防水工事
- HOME
- 防水工事
防水工事
防水工事の必要性
建物は雨・風などの自然環境の中で私たちの生活を守ってくれています。
経年劣化により建物の屋上や外壁などにクラックが生じてしまいます。
屋根や外壁は、防水膜によって普段は雨水などを防いでくれますが、劣化にともない防水効果が薄れてしまうと、クラックから雨水が入り込み住宅内部の木材が腐食し、金属部は錆びてしまいますと建物自体の老朽化が進んでしまいます。
また、腐食によりカビが発生し生活者の健康を害する恐れもあります。
このようなことが起こる前に、建物の定期的な検査やメンテナンス工事を行なうことをオススメいたします。
防水工事の種類
耐用年数 | おすすめ箇所 | 厚さ | |
---|---|---|---|
ウレタン防水 | 約10年 | すべての箇所 | 3.0mm~ |
シート防水(ゴム) | 約12年 | 屋上 | 1.2~2.0mm |
シート防水(塩ビ) | 約12年 | 屋上 | 1.5~2.5mm |
FRP防水 | 約10年 | ベランダ | 3.0mm~ |
アスファルト防水 | 約20年 | 広い屋上 | 5.0mm~10mm |
ウレタン防水
ウレタンは下地の形状になじみやすい為、あらゆる箇所への使用が可能です。材料を塗るだけなので、短工期・低コストとお手軽です。廃材も出ない為、環境面においても優れています。
シート防水(ゴム)
合成ゴム系のシートを接着材などで下地に貼り付ける為、短工期・低コストで行えます。
伸縮性に優れていますが、下地と接着させる為、施工箇所が平地であることが必要です。
シート防水(塩ビ)
塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける為、短工期・低コストで行えます。
伸縮性に優れていますが、下地と接着させる為、施工箇所が平地であることが必要です。
FRP防水
強度が高く耐久性に優れたFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を応用し、FRPの被覆防水層を形成し、耐久性・耐水性・耐食性・耐候性に優れています。
プラスチックのため、熱・地震に弱く、ヒビの危険性があります。
アスファルト防水
合成繊維不織布にアスファルトを含ませコーティングした、シート状のルーフィングを貼り重ねたものです。
水密性が高く耐用年数が長い為、メンテナンスの回数が減ります。
手間がかかるため工期は長くなってしまいます。
防水工事の目安
防水の種類にもよって異なりますが、一般的には防水工事は10年程度と言われています。
クラック(ヒビ)・草が生えている・雨漏りしているなど目で見て症状が出ている場合は早急に点検・メンテナンスをおすすめいたします。
屋根など目で見て確認ができない際には、お気軽にお問い合わせください。